新語の造語
当ブログは、自閉スペクトラム症の当事者である僕が、いつも見ている世界をできるだけ詳細に言葉にすることで、皆さんに他者の価値観を鑑賞していただく試みです。
この記事は、Amebaブログのリメイクです。
女子高生が作り出すような流行語には、ある程度の規則があるような気がする。
- 体験する頻度が高くなった現象に対して内容が細分化できる。
- 特殊な事例が発生して他と差別化するように命名されている。
- 旧来のものを変化した社会通年に合う印象の名称に変更した。
- その年代や特別な出来事が想起される印象的なフレーズ。
今日は、そういう言葉をあえて作ってみるっていう記事だよ。
クリハロと新語を作り出そう!
言葉って独裁的に決めるものじゃなくて、みんなの意識の反映として民主主義的に決まっていくものだと思うけど、言い出した人っていうのは必要だもんね。この記事で気に入った言葉を、誰かが使い出して、敷衍されていったらいいね。
省略による造語
最も簡単な部類の造語から始めよう。「筋トレ」や「スマホ」のような省略によってできる新語を考えてみるよ。表記上の表現についてもこのカテゴリーに入れよう。
液モニ
液晶ディスプレイ(モニター)の略。
多少の使用例は見つけたけれど、かなり少ないと思う。
- 有モニ(有機EL)
- ズマモニ(プラズマ)
- 管モニ(ブラウン管)
なども、関連語彙として作ってもいいね。
KKK
解と係数の関係の略。
証明を記述するときに楽だよ。部分分数分解は「BBB」としたいな。
2-オルピグ
二人零和有限確定完全情報ゲームの略。よく使う概念の割に長すぎる!
英語では「Two-players, Zero-sum, Logical Perfection Information Game」というらしいから、「2-0LPIG」と縮めて無理やり読んだ。「オルピグ」という短い名称であれば、この言葉をもう少し簡単に使うことが増えるかもしれないね。
借用による造語
古語や方言、外国語からの借用によっての造語法もある。
「ワクチン」や「カステラ」なんて、もはや日本語として使っているよね。
アラマー
マレー語で「驚いた」という意味。
日本語でも「あらまぁ!」と驚くことはあるし、カタカナ表記のニュアンスが出るとネットスラングとして流行りそうな感じがするね。
くま
フリディロガ(僕の作った言語)の「三人称単数」
三人称は「彼」「彼女」があるけれど、性別を想起させないものがないのは問題だと思う。英語では「They」の単数系として「Ze」というのが2015年ごろから使われ始めているらしいけれど、日本語にはないね。「某氏」なんかが挙げられることもあるけれど、これは名前が出た後で名前の省略のように使うのはおかしいから、彼・彼女の代わりにはならないんだよ。
そこで「くま」を使ってみよう。特定の自然言語への肩入れもないから、紛れもなくフラットな三人称になるんじゃないかな。漢字表記は「仿」としよう。音がたまたま重なっただけだけど、日本語の「熊」は雄々しくも可愛らしくもあってちょうどいいね。
ちなみに、この言葉と性別の問題について考えた人は、兄弟姉妹の呼び方についても性別区分のない言葉が欲しいと思うことがあるもんだよね。自分で作ろうかと調べていたら先人のものを見つけたから紹介するね。
ヲシター
使役表現「〜をして〜しむ」の「をして」に「-er」をつけた語。
「そうさせた人・物」という悪い意図がない「黒幕」のような表現。
この素晴らしい在庫管理のヲシターは誰?
背面の温度が動作不良のヲシターである。
合成による造語
「にわかファン」のような既存の語を結合させるのを合成という。グラマラスとキャンピングの一部ずつを取って「グランピング」とするような混淆は少し違う概念だけど、これも一緒に扱おう。
食端末
箸やカトラリー(スプーン、フォーク、ナイフ)、楊枝、ピザカッター、手など。
完成した状態の料理を口に運ぶまでに使う道具の総称。
ゼロイチローンチ
今までに概念としてさえ存在しなかったものを創出すること。
語感がよいだけ。
多様性黙殺
現代的な多様性の尊重の思想に上手く馴染めていないために、性差や人種、障害などの話題についてはアンタッチャブルなものとして、できるだけ扱わないこと。
関連語として「政治黙殺」「宗教黙殺」
完全に新しい語
例はかなり少ないんだけど、「もふもふ」「ぴえん」のような、唐突に新しくできた言葉も存在する。普及させるのは難しくても、勝手に作るなら簡単だね。
うだらか・うだらく
空気が停滞して時間だけ過ぎていくようなリラックスした様。もしくはそうやって過ごすことの肯定的な表現。「うだうだ、だらだら、おだやか、ほがらか、うららか」からのイメージ。
漢字表記は「濘らかだ(形容動詞)」・「濘らく(動詞)」。
ギチョギチョ・ギチョい
粘性のある油っぽくてなかなか取れない嫌な感触。「ギトギト、ネチョネチョ」からのイメージ。
同様に、オノマトペに「い」を付けて形容詞化するという造語方法は、もっと制限なく色々なオノマトペに施したいな。
爽しい(さわしい)
物の温度について、適度な冷たさが心地よい状態。
気温には、「温度」と「快か不快」の組み合わせについて「暑い、暖かい、涼しい、寒い」とすべて言えるのに、物の温度には「熱い、温かい、 ? 、冷たい」というように、涼しいにあたる部分の言葉がないことが気になって作った言葉。
これは「爽やか」の転成(品詞を変換すること)とも言えるね。
もどよい・もどよう
素晴らしいものであるが、それを上手く表現できなくて悔しい様。またはそうした表現に迷って言い淀む・書き渋ること。「筆舌に尽くし難い」を好ましいことにしか使えなくした一単語。
「もごよか、ものうい、もどかしい、もごもご、動揺、よい」からのイメージ。
漢字表記は「逶い(形容詞)」・「迤う(動詞)」。
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もしよかったら、どんどん使ってね!








